埼玉県農業技術研究センター
2015 年 2015 巻 62 号 p. 28-30
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Burkholderia gladioliによって発生するネギ褐色腐敗病に対し,5月下旬定植,10月収穫の作型において数種の殺菌剤を用いた防除試験を行った。茎葉部散布剤では,土寄せ前のノニルフェノールスルホン酸銅水和剤 500倍液において,土寄せ直前の3回散布により,防除効果が認められたが年次間差が大きかった。粒剤では,プロベナゾールを含有する粒剤を用い,定植後の1回目および2回目の土寄せ直前の2回散布により防除効果が認められ,収量の向上にも有効であった。
関東東山病害虫研究会年報
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