関東東山病害虫研究会報
Online ISSN : 1884-2879
Print ISSN : 1347-1899
ISSN-L : 1347-1899
病害の部
キクさし穂の温湯浸漬処理によるキク白さび病の発生軽減効果
山岸 菜穂石山 佳幸清水 時哉
著者情報
ジャーナル フリー

2016 年 2016 巻 63 号 p. 41-43

詳細
抄録

キク白さび病に対するさし穂の温湯浸漬処理の効果について試験した。キク茎葉の温湯浸漬処理がキク白さび病の冬胞子堆に及ぼす影響を検討したところ,46℃および48℃の温湯に1~5分間浸漬する処理が有効と考えられた。一方,46℃5分間及び48℃3分間,5分間の温湯浸漬処理では茎葉の生長点に障害が認められた。次に,さし穂を46℃の温湯に1~5分間浸漬し,発病および障害発生の有無を検討した。その結果,46℃の温湯に3分間浸漬する処理により,発病が軽減され,生育への影響も少ないことが明らかになった。

著者関連情報
© 2016 関東東山病害虫研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top