茨城県農業総合センター農業研究所
2016 年 2016 巻 63 号 p. 6-7
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塩基性硫酸銅水和剤の散布によるオオムギ種子の黒節病菌汚染粒率低減効果について検討した。生育期に薬剤散布を行い,黒節病菌選択培地を用いて種子の汚染粒率を調査した結果,年次間差がみられたものの,出穂期以降3回の薬剤散布により汚染粒率の低減効果が認められた。また,散布時期が異なる処理区間で低減効果を比較したところ,穂揃期以降2回以上の薬剤散布により,汚染粒率低減効果が高いことが示唆された。
関東東山病害虫研究会年報
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