関東東山病害虫研究会報
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畑作物・野菜の虫害
ナミハダニ黄緑型およびカンザワハダニに対する気門封鎖型薬剤の異なる処理量における殺成虫および殺卵効果
横山 薫 藍澤 亨池田 健太郎
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2021 年 68 巻 1 号 p. 56-58

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抄録

ナミハダニ黄緑型およびカンザワハダニに対する気門封鎖型薬剤9剤の殺成虫および殺卵効果を5段階の処理量で評価した。その結果,雌成虫に対しては,散布量の増加に伴い,効果が高くなる薬剤と,いずれの散布量においても効果が変化しない薬剤があることが明らかになった。また,プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル乳剤およびデンプン液剤は,両種雌成虫に対し効果が高く,ナミハダニ黄緑型の方がカンザワハダニよりも殺虫効果が高い傾向があった。一方,卵に関しては,両種に対し,マシン油乳剤の効果が最も高かったものの,その効果は著しくなく,その他の薬剤については,効果が低かった。

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© 2021 関東東山病害虫研究会
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