関東東山病害虫研究会報
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大型施設におけるハーブ類のコナガおよびハスモンヨトウに対する交信撹乱剤の防除効果
片瀬 雅彦清水 喜一大木 浩内田 重夫永田 健二内藤 尚之
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2006 年 2006 巻 53 号 p. 115-118

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抄録
千葉県旭市および市原市のハーブを水耕栽培している鉄骨ビニルハウスに, 複合交信撹乱剤コンフューザーV (信越化学工業 (株)) を200本/10a相当設置した (設置区)。コンフューザーVを設置しなかった施設 (対照区) と比較すると, コナガとハスモンヨトウのフェロモントラップによる捕獲数は, 設置区が対照区よりも著しく少なかった。ハスモンヨトウのつなぎ雌調査において, 対照区の交尾率は34%であったのに対し, 設置区の交尾率は0%であった。コナガによるルッコラの食害株数およびハスモンヨトウによると考えられるチャービルの食害株数は設置区が対照区よりも著しく少なく, 高い防除効果が認められた。
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