東京学芸大学
2022 年 89 巻 2 号 p. 271-283
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カナダにおいて広告分析学習は、メディア・リテラシー教育に先行して消費者教育で行われていた。商品情報を客観性の観点から評価することを促す消費者教育としての広告分析学習は、近年広まっている表現の文芸的価値を理解させようとするメディア・リテラシー教育のそれと比べて高度とは言えない。しかし、ソーシャルメディア空間を中心に事実が軽視されがちな今日、学校教育には、広告に対する原初的なアプローチに意義を見出す姿勢が求められよう。
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