杏林大学医学部整形外科学教室:杏林大学解剖学教室
1979 年 10 巻 2 号 p. 115-119
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先天性筋性斜頸における胸鎖乳突筋の形態像と年齢または治癒経過との関連については現在なお十分には明らかにされていない。まして同関連を電顕レベルにおいて追求した報告はほとんどない。今回我々は生後マッサージ治療をうけたが経過が思わしくなく, 1歳以後やむなく手術をうけた1歳5カ月∿16歳までの6症例について光顕的および電顕的にその形態像を観察した。
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