杏林大学医学部公衆衛生学教室
1976 年 7 巻 1 号 p. 25-28
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いずれの感染症においても流行度が進むにつれて感受性の高い年齢層が侵襲をうけ易いことが知られているが, 病原体の浸淫度が高くなると, とくに若年齢層の発病が顕著となり, 逐年的に若年化の傾向を示すものである。しかしながら実際にその現象を計量的にとらえることは困難であるが, 最近のしよう紅熱の流行を通じてその現象が認められたので, その結果について報告する。
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