横浜薬科大学
株式会社島津製作所
2022 年 4 巻 p. 6-13
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茶に含有される渋味成分であるカテキン類は、抗酸化活性や抗菌活性等の生理活性が認められている。更に、テアフラビン類は、紅茶等の発酵茶に含まれるカテキン類が酸化縮合して生成される化合物で、最近抗ウイルス活性が注目されて来た。今回、紅茶成分であるカテキン類8 種、テアフラビン類4 種、更にカフェインを含めた13 化合物のLC-MS/MS を用いた分析法を構築した。本分析では、分離カラムとしてビフェニルカラムを使用する事で、13 化合物の分離を達成した。
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