抄録
当院に新たにMagnetic Resonance Imaging(以下,MRI)装置の受信コイルとして導入された4ch Flex coil(以下,4ch coil)と,それまで使用していた1ch CP Flex coil(以下,1ch coil)とを信号雑音比(signal-to-noise ratio:以下,SNR)を測定することで比較検討した.被写体を寝台の中心にセットした場合と,寝台の中心から10 cm 外れた場所にセットした場合のいずれの場合においても4ch coil の方が高いSNR を示した.また寝台の中心から10 cm 外れた場合においては,4ch coil の方が画像内の信号の位置依存性が少なかった.以上より,4ch coil の有用性を確認した.