脳動脈狭窄におけるCT三次元画像表示法の検討　ファントム実験による試み

生田 浩司; 実重 英明; 曽根 啓司; 織部 貴広; 八幡 亜希; 石倉 誠; 和田 清; 大岡 敏彦; 石原 修二; 嘉本 登; 永瀬 明男

doi:10.32294/mch.3.1_9

生田浩司, 実重英明, 曽根啓司, 織部貴広, 八幡亜希, 石倉誠, 和田清, 大岡敏彦, 石原修二, 嘉本登, 永瀬明男

著者情報

生田浩司
松江市立病院中央放射線科 [日本]
実重英明
松江市立病院中央放射線科 [日本]
曽根啓司
松江市立病院中央放射線科 [日本]
織部貴広
松江市立病院中央放射線科 [日本]
八幡亜希
松江市立病院中央放射線科 [日本]
石倉誠
松江市立病院中央放射線科 [日本]
和田清
松江市立病院中央放射線科 [日本]
大岡敏彦
松江市立病院中央放射線科 [日本]
石原修二
松江市立病院中央放射線科 [日本]
嘉本登
松江市立病院中央放射線科 [日本]
永瀬明男
松江市立病院中央放射線科 [日本]

キーワード: 脳血管狭窄, 三次元画像表示法, らせんCT

ジャーナルオープンアクセス

1999 年 3 巻 1 号 p. 9-14

DOI https://doi.org/10.32294/mch.3.1_9

詳細

抄録

著者等は頭部3D-CTA用のファントムを作成し,脳動脈の狭窄部を想定して3つの周辺状況を設定し,最適な表示法を検討した.任意的に断面を指定できる任意断面変換表示法が全ての状況下で描出可能であり,狭窄程度の評価に関しては有力な三次元画像表示法であると思われた.しかし,画像に厚みのデータが少ないなど最適な表示法とはいいがたく,やはり病態に応じて表示法の選択,その組み合わせが必要である

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）