松江市立病院 [日本]
2002 年 6 巻 1 号 p. 67-71
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52歳女.主訴は右上下肢の脱力.MRIでT1及びT2強調画像とも高吸収域を左被核後部に認め,陳旧性の脳出血が存在することは確定したが,診断の確定はできなかった.脳出血を繰り返したため開頭術により摘出した.摘出標本の所見にて,脳海綿状血管奇形と診断された.術後一過性に,極軽度の健忘性失語を呈したが,右不全片麻痺は急速に改善し独歩退院した
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