松江市立病院医学雑誌
Online ISSN : 2434-8368
Print ISSN : 1343-0866
一般据置型X線撮影装置に対する回診型X線撮影装置の胸部X線写真濃度の研究
織部 貴広生田 浩司南京 貴広嘉本 登大岡 敏彦和田 清実重 英明石倉 誠曽根 啓司八幡 亜希小林 直紘石原 修二
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2004 年 8 巻 1 号 p. 7-10

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抄録
インバータ式で据置型の一般撮影装置に対して,新しく導入したインバータ方式病室撮影(ポータブル撮影)装置での胸部仰臥位正面の肺野の写真濃度を近づけるよう検討した.一般撮影装置を用いて胸部正面臥位撮影条件で胸部ファントムを仰臥位で撮影し,撮影フィルムにおける右側第5~6肋骨間での肺野の濃度を測定したところ,測定値は2.05±0.01となった.ポータブル撮影装置を用いて同様に胸部ファントムを撮影して得られた測定値の中から,2.05±0.01と最も近い管電圧・電流時間積の組み合わせを検討したところ,7通りの撮影条件が至適条件候補に挙げられた.7通りの写真の画質を5人の担当技師で検討したところ,管電圧(kv)74kv,電流時間積(mAs)4mAsの撮影条件がベストであると判断された.
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© 2004 松江市立病院
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