廃棄物資源循環学会誌
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特集:廃棄物系バイオマス利活用 ―利活用促進の制度および技術の現状―
自治体における廃棄物系バイオマス利活用の現状と地域技術実証事例について
中村 一夫
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2010 年 21 巻 1 号 p. 29-40

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抄録
バイオマスの利活用は,バイオマスが再生可能な資源であることやカーボンニュートラル資源であることから,低炭素社会や循環型社会の構築に向けて重要な課題である。特に,生ごみや汚れた紙類などの廃棄物系バイオマスは,日常の生活環境を保全するために適正処理・リサイクルをすべき廃棄物で,食料と競合しない循環資源であることなどから,その利活用は非常に重要で有益である。しかしながら,日常生活から日々排出される一般廃棄物系のバイオマスについては,薄く広く存在し,収集面でも困難が多いため,利活用が進んでいない状況である。一方では,バイオマスの利活用や代替エネルギーの促進の観点から,「エネルギー供給構造高度化法」や「バイオマス推進基本法」などが制定されている。このような状況の中で,自治体における廃棄物系バイオマス利活用の現状と地域技術実証事例について,各地域での先進的な取り組みや京都市でのバイオマス利活用の技術実証研究を含めた取り組みを紹介する。
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© 2010 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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