メソドロジー研究部会報告論集
Online ISSN : 2759-5684
効果量と検定力分析入門―統計的検定を正しく使うために―
水本 篤竹内 理
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2011 年 1 巻 p. 47-73

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抄録
統計的検定は,標本から得たデータ分析結果を母集団にまで一般化させる目的で行われる。統計的検定では,サンプル・サイズ,有意水準,効果量,検定力の4つが検定結果の良し悪しを決定する重要な要素であるため,その基礎的概念の理解が検定を正しく使うためには重要である。そこで,本稿では,効果量と検定力分析の2つの概説を行い,統計的検定を用いている研究において,効果量報告と検定力分析の使用を推奨することを目的とする。
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© 2011 外国語教育メディア学会(LET)関西支部メソドロジー研究部会
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