メソドロジー研究部会報告論集
Online ISSN : 2759-5684
研究の目的に合わせた KJ 法の応用
中西 のりこ
著者情報
研究報告書・技術報告書 フリー

2012 年 2 巻 p. 92-105

詳細
抄録
近年英語教育学研究の中で質的研究の方法として注目を浴びているKJ法は,「発想法」の名が示すように,同じデータが異なった産物を生み出す可能性を秘めているため,分析結果だけではなく,どのようにして新たな発想が得られたか、というプロセスの開示が必要だ。そこで本論ではまずKJ法の手順を概観し,中西(2011)でKJ法を応用してデータ分析を行った際の分析手法と研究計画段階のプロセスを示す。
著者関連情報
© 2012 外国語教育メディア学会(LET)関西支部メソドロジー研究部会
前の記事 次の記事
feedback
Top