住友金属株式会社診断薬室
1994 年 1 巻 1 号 p. 43-44
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HLAクラスI抗原を対象としたDNAタイピングのシステムの開発が進んでいる.今回は,PCR-RFLP法をHLAクラスI抗原の解析に応用するにあたり,まずアロ抗原をひとつの単位としてそのサブアリルをタイピングするシステムの開発を,HLA-B44抗原をそのモデルとして検討を行った.日本人由来のB44ポジティブ検体を対象にタイピングを実施した結果,その大部分がB*4403の対立遺伝子であることが明かとなった.
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