Medical Imaging Technology
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特集/文部科学省新学術領域 「医用画像に基づく計算解剖学の創成と診断・治療支援の高度化」
計算解剖モデルのためのランドマークおよびセミランドマークによる解剖学的構造の数理表現と応用
増谷 佳孝本谷 秀堅井宮 淳
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2011 年 29 巻 3 号 p. 104-110

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抄録
新しい学問分野である「計算解剖学」の目的の一つとして,「計算解剖モデル」の構築があげられる.計算解剖モデルは,臓器形状および構造などの解剖学的知識の計算機内表現であり,患者個人差などの統計量も含む.またCT画像など,患者の実データとの空間/時間写像を求めることで計算機による医用画像理解を実現するために使用される.すなわち,計算解剖モデルにかかわる主要な問題は,「解剖学的知識を計算機内にいかに表現するか」,「計算解剖モデルと実(患者)データとの空間/時間写像をいかに決定するか」という数理的諸問題であるといえる.本稿では,解剖学的知識の最小単位であるランドマークを含めた臓器形状表現とその画像特徴との関連,点群のグラフィカルモデルによる画像とモデル間レジストレーション,および人体空間正規化を目的とした変分に基づく形状の平均などについて,関連研究やわれわれがこれまでに得た研究成果について概略を述べる.
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© 2011 日本医用画像工学会
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