Department of Mathematics, Inha University
2014 年 32 巻 2 号 p. 93-97
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本稿ではMRエラストグラフィのハードウェアにより得られる生体内あるいはファントム内を伝搬する定常粘弾性波動の情報から,粘弾性率分布あるいはそれを示唆する指標を与える数学的方法のいくつかを紹介する.生体あるいはファントムを粘弾性体としてモデル化し,このモデルの粘弾性率分布を与える修正積分法を紹介する.そして,このようなモデル化をすることなく,粘弾性率分布を示唆する指標を与える連続ウェーブレット変換による方法を紹介する.
コンピュータ支援画像診断学会論文誌
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