東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻
2016 年 34 巻 4 号 p. 227-230
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PET(positron emission tomography)は,陽電子放出に引き続いて起こる対消滅により発生する高い透過力をもつ511 keVガンマ線を同時計測するため,高感度に分子動態を撮像可能な装置である.近年,シンチレータや光検出器の進展から高解像度化,多ピクセル化が進んでおり,信号処理技術の進展が著しく進んでいる.ここでは近年のPET検出器およびデータ取得,および信号処理技術について概説する.
コンピュータ支援画像診断学会論文誌
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