Medical Imaging Technology
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特集/被ばく線量管理技術
Interventional Radiology(IVR)における医療被ばく線量管理
坂本 肇
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ジャーナル 認証あり

2018 年 36 巻 1 号 p. 9-14

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抄録

Interventional radiology(IVR)の手技の高度化や複雑化に伴い,長時間に及ぶ治療が行われるようになっている.このため,IVR領域では患者皮膚線量が紅斑や脱毛のような確定的影響の閾値を超えて,実際に放射線障害が発生している.IVR領域での医療被ばく線量管理は,確定的影響である放射線皮膚障害防止に関係する患者入射皮膚線量の管理と確率的影響の発生を減少させ最適化を目指すDRLの活用が重要となる.本稿では,IVR領域での医療被ばく線量管理の考え方,臨床中にリアルタイムで簡便に入射皮膚線量を推定する手段として装置表示値と面積線量値を利用する測定方法と,DRLs2015での装置基準線量の測定方法を概説する.

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© 2018 日本医用画像工学会
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