大学情報・機関調査研究集会 論文集
Online ISSN : 2436-3014
Print ISSN : 2436-3065
第10回大学情報・機関調査研究集会 論文集
会議情報

学生は汎用的能力の自己評価をどのように行うか
*近藤 伸彦
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 66-71

詳細
抄録
学習成果のアセスメントにおいて、ディプロマポリシー等に定められる汎用的能力の間接評価として、リッカート尺度による自己評価が行われることは多い。この自己評価の回答はしばしば単純な集計・可視化が行われるが、これを読み解くためには、学生がどの程度「適切に」リッカート尺度での自己評価を行うことができているかを知ることが必要であると考えられる。本研究では、このような汎用的能力の自己評価において、選択肢がどのような根拠で選択されるのか、著者の担当授業における質問紙調査の回答をもとに分析する。
著者関連情報
© 2021 本論文著者
前の記事 次の記事
feedback
Top