独立成分分析tICA によるタンパク質ダイナミクスの解析

渕上 壮太郎

doi:10.11436/mssj.13.161

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独立成分分析tICA によるタンパク質ダイナミクスの解析

渕上壮太郎

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キーワード: タンパク質ダイナミクス, 時間スケール, 分子動力学シミュレーション, 独立成分分析, tICA

ジャーナルフリー

2011 年 13 巻 4 号 p. 161-166

DOI https://doi.org/10.11436/mssj.13.161

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抄録

本稿では，分子動力学シミュレーションで再現されたタンパク質の複雑な揺らぎの解析手法として，「時間構造に基づいた独立成分分析（tICA）」を提案し，その適用例[1]を紹介する．tICA を用いることで，遅い時間スケールをもつタンパク質の運動を効率的に特定し，その動的振る舞いを明らかにすることができる.

責任著者(Corresponding author)

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