埼玉大学 大学院理工学研究科
2020 年 22 巻 1 号 p. 8-13
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軽い原子を含む化学系のダイナミクスを理解するためには原子核の運動を量子力学的に取り扱う必要があ る.経路積分分子動力学法およびリングポリマー分子動力学法は,核量子性を取り入れることができ,かつ比較的大きな分子系のダイナミクスに適用可能な計算方法である.本稿では,これらの理論を用いて行った我々の研究結果について簡単に紹介する.
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