東北大学 多元物質科学研究所
2021 年 23 巻 3 号 p. 156-160
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
最近利用が可能となったX 線自由電子レーザーは,高輝度フェムト秒パルスの特性を有し,素早く変化するタンパク質の構造を高い空間・時間分解能で捉えることが期待されている.本稿では,X 線自由電子レーザーを用いたタンパク質結晶構造解析であるシリアルフェムト秒結晶構造解析について取り上げ,分子動画としてどのように構造変化を捉えているのか実験方法を中心に紹介する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら