小平記念東京日立病院
2011 年 100 巻 7 号 p. 1917-1923
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リンパ系腫瘍患者の診療は,入院診療だけですべてが終結するわけではない.病診連携を適切に行い,外来診療を非専門医が地元で行えば,患者の負担軽減につながる.病診連携に際しては,入院主治医(病院勤務医)と外来主治医(地元開業医)とが,患者の治療方針について共通の認識を持つ必要があり,地域医療連携クリニカルパスはその手助けとなる.勤務医と開業医が,互いに相手の立場,状況を理解して行動することも重要である.
日本内科学会会誌