慶應義塾大学内科学教室リウマチ内科
2012 年 101 巻 10 号 p. 2886-2892
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RAにおける疾患活動性とは,関節を中心とした臓器障害の時間微分値であり,逆に活動性の時間積分値が関節破壊や関節機能障害に相当する.活動性の評価には関節所見を含めた包括的(総合的)活動性指数が用いられ,DAS28,SDAI,HRAS38などが提唱されている.いずれの指標も臨床的に有用であるが,限界を認識しながら用いることが大切である.
日本内科学会会誌
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