厚生労働省保険局医療課
2012 年 101 巻 11 号 p. 3192-3200
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平成22年,多剤耐性アシネトバクターのアウトブレイク事例が発生し,院内感染対策は喫緊の課題として社会的に注目された.平成24年度診療報酬改定において,感染制御チームを設置し,他の医療機関と連携して院内感染対策に当たった場合の診療報酬上の評価として,「感染防止対策加算」と「感染防止対策地域連携加算」が新設された.今回の改定の影響を含め,院内感染対策の動向を注視し,更に対策を進めることが重要である.
日本内科学会会誌
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