九州大学病院循環器内科
2012 年 101 巻 2 号 p. 369-374
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
慢性心不全の罹患率は増加の一途をたどり,その管理,予防に対する正しい理解と対策が不可欠である.慢性心不全は,あらゆる心疾患によって発症するが,中でも虚血性心疾患および高血圧に起因する心不全は少なくない.これらの疾患を予防することが心不全の予防につながるため,生活習慣病の改善が予防の基本となる.食事療法,運動療法,禁煙,睡眠といった生活指導が全ての重症度の心不全において重要である.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら