順天堂大学附属浦安病院循環器内科
2012 年 101 巻 2 号 p. 395-400
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大規模試験によるβブロッカーやACE阻害薬による心不全治療の有効性が多々報告されているが,同時にその限界も日常診療で経験される所である.近年発展著しい植え込み式除細動器,心臓再同期療法,人工心臓などのディバイス治療は,薬物治療を補助する上で心不全管理に欠かせない存在となってきた.これら医療機器を上手く活用出来るよう習熟することが,今後慢性心不全患者の生命予後やQOL改善に寄与するうえで重要である.
日本内科学会会誌
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