自治医科大学附属さいたま医療センター循環器科
2012 年 101 巻 2 号 p. 401-407
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心不全には睡眠時無呼吸を高率に合併し,この睡眠時無呼吸を陽圧治療で治療することにより心不全患者の心機能が改善し,予後も改善できる可能性がある.睡眠時無呼吸には閉塞性と中枢性があり,前者には陽圧治療のうち,CPAPが用いられる.後者にはCPAPに加えて最近ASVが普及しつつあり,これらの治療により心機能やQOLが改善し心イベントも抑制できることが報告されている.
日本内科学会会誌
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