埼玉医科大学リウマチ膠原病科
2013 年 102 巻 4 号 p. 862-868
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関節リウマチ診療は,臨床および研究の両面において近年劇的に進歩した.その大きな原動力は,新規抗リウマチ生物学的製剤の登場である.特に早期から強力に活動性を抑えることで,今まではほとんど不可能と考えられていた関節破壊の進行抑制さえ手の届くところに来た.それと共に,早期診断,確実な活動性の評価法,残存関節炎の検出など周辺領域の進歩が顕著となった.本稿においてはこれらのトピックスを概説する.
日本内科学会会誌
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