独立行政法人国立病院機構東京病院
2013 年 102 巻 6 号 p. 1333-1342
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
日本の最新の喘息の予防・管理ガイドライン(JGL2012)は,理想として無症状を完全なコントロール状態として位置付け,治療ステップ1から吸入ステロイド薬(ICS)の低用量を推奨することとしており,GINAをはじめとする海外のガイドラインとは特に異なる.発作治療についても発作治療ステップとしてまとめており,日本のガイドラインの特徴といえる.世界で共有する問題は,アドヒアランスの改善や患者教育である.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら