独立行政法人国立がん研究センター東病院肝胆膵内科
独立行政法人国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科
2014 年 103 巻 1 号 p. 93-101
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進行肝細胞癌に対して,ソラフェニブが標準治療として確立したことにより,積極的に全身化学療法が行われるようになった.現在,切除やラジオ波焼灼術後の補助療法,肝動脈化学塞栓術との併用療法,進行癌に対する一次化学療法,ソラフェニブ不応の二次化学療法として,様々な分子標的治療薬やソラフェニブとの併用療法の開発が進行中であり,今後,肝細胞癌患者の更なる延命効果が得られることが期待されている.
日本内科学会会誌
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