福島県立医科大学循環器・血液内科学講座
2014 年 103 巻 2 号 p. 336-344
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各種画像検査や遺伝子検査の進歩した現在においても,病歴の聴取と臨床症状・身体所見の観察は重要である.心筋症の診療においても同様であり,丁寧な病歴聴取と臨床症状・身体所見の把握は,診断や鑑別だけでなく重症度評価や治療法選択にとって重要な手掛かりとなる.心筋症の特徴を理解し,心臓のみならず全身の異常な理学所見を早期にとらえる幅広い知識を有することが,心筋症診療を行うためには必要である.
日本内科学会会誌
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