日本内科学会雑誌
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IV.予後・QOLの改善を目指す治療法の選択
3.内科医から見た補助人工心臓
坂田 泰史
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2014 年 103 巻 2 号 p. 393-398

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抄録
心筋細胞や心筋組織障害が高度かつ広範囲にわたる症例に対し,心臓ポンプ機能の長期的な代行を行うために,補助人工心臓を使用する.現在日本では,合併症の少ない植込み型補助人工心臓を使用することが多い.しかし,使用は原則的に移植適応症例に限られる.全身状態が良好な時に装着することが望ましく,装着の判断は決して容易ではないことを銘記すべきである.また,心機能改善を示した症例では離脱も考慮することになる.
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© 2014 一般社団法人 日本内科学会
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