東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科
2015 年 104 巻 4 号 p. 735-741
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肥満症の治療薬はこれまでにも多く開発されてきたが,副作用や効果の面で十分なものがなく,シブトラミンやリモナバンのように副作用で発売中止になった薬剤も多くある.現在,日本で使用され得るものはマジンドールとセチリスタットだけであり,また,セチリスタットは保険未収載である.現在もセロトニン受容体アゴニストのロルセカリンや合剤のトピラマートやContrave®といった新しい薬剤の開発が進んでおり,その動向が注目される.
日本内科学会会誌
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