日本内科学会雑誌
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I.赤血球の生理機能と産生調節
川端 浩高折 晃史
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2015 年 104 巻 7 号 p. 1367-1374

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抄録
赤血球は,ヘモグロビンに結合した酸素を肺から末梢組織まで運搬する.赤血球が少なすぎると貧血を来たし,多すぎると血栓症のリスクが増大する.このため,体内にはこれを適切な数に調節する仕組みが存在する.例えば,貧血状態では,腎臓における低酸素誘導因子(hypoxia inducible factor:HIF)の発現,エリスロポエチン(erythropoietin:EPO)産生,赤芽球前駆細胞におけるエリスロポエチン受容体からのシグナルを介して,赤血球造血が刺激される.この調節には多くの分子が関わっており,これらの異常は貧血や多血症を引き起こす.
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© 2015 一般社団法人 日本内科学会
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