独立病院法人国立病院機構仙台西多賀病院神経内科
2015 年 104 巻 8 号 p. 1546-1551
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Parkinson病(Parkinson's disease:PD)は運動症状だけでなく,多彩な非運動症状を呈する.主な非運動症状には認知・精神機能障害,睡眠障害,自律神経障害,感覚障害がある.一部の症状は運動症状の発症前に出現することから,画像診断や補助検査法と併用することで発症前診断に役立つ可能性がある.また,非運動症状は生活の質(quality of life:QOL)を低下させる要因であり,早期の発見と治療が重要である.
日本内科学会会誌
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