女子栄養大学栄養生理学研究室
2022 年 111 巻 4 号 p. 772-778
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骨粗鬆症の予防及び治療における栄養療法の基本は,適切なエネルギー摂取量を確保した上でのバランスの良い食事である.「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」や「日本人の食事摂取基準」を参考に,適正な体重を維持するためのエネルギー摂取とたんぱく質摂取,骨の健康に重要なカルシウム,ビタミンD,ビタミンK,そしてB群ビタミン,ビタミンC等のバランスの良い食事を心がけることが必要である.骨粗鬆症の治療薬を服用している場合にもカルシウムやビタミンDの摂取は必要である.
日本内科学会会誌
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