日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院血液内科
2022 年 111 巻 7 号 p. 1392-1398
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同種造血幹細胞移植は,骨髄非破壊的前治療や臍帯血移植,HLA半合致移植などの多様化により,高齢者にもその適応が拡がり,実施数は増加してきている.さらに移植片対宿主病や感染症などの合併症に対する治療薬の開発など医療の進歩により,移植後の予後は改善しており,移植後QOLの向上や就労・就学など社会復帰支援といった新たな課題への取り組みから移植後長期フォローアップの重要性が高まっている.
日本内科学会会誌
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