東京大学大学院医学系研究科内科学専攻アレルギー・リウマチ学
2023 年 112 巻 10 号 p. 1927-1931
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)は,妊娠可能な年齢の女性が罹患することもある疾患であり,治療に際しては妊娠・出産についても配慮が必要である.RA治療のアンカードラッグであるメトトレキサートは妊娠計画中・妊娠中は使用できないが,生物学的製剤など,妊娠計画中・妊娠中の治療の選択肢も増えており,そのような薬剤を使用し,妊娠計画中・妊娠中も疾患活動性を抑えることが重要である.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら