川崎医科大学検査診断学
2006 年 95 巻 10 号 p. 2036-2042
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骨髄異形成症候群は難治性の血球減少と前白血病的性格を併せ持つ予後不良な疾患群である. 中高齢者の貧血の原因として近年重要性が増しており, 内科全体として診療していく必要性がある. 新WHO分類や国際予後予測スコアリングシステムを活用してMDS患者の層別化を行い, 低リスクMDS患者においては個々の患者に適した血球減少症に対する治療法を選択することが重要である.
日本内科学会会誌
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