日本内科学会雑誌
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II. ガイドライン 2005
3. 不整脈 : 症候性の徐脈と頻脈の管理
柴田 義久花木 芳洋
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キーワード: 不整脈, 救急医学, 管理, 治療
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2006 年 95 巻 12 号 p. 2447-2453

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抄録

徐脈や頻脈の治療の目標は, 血行動態の不安定な患者をすばやく同定し治療することである. 不安定な患者には薬物治療に頼ることなく, 躊躇せずに経皮ペーシングや同期カルジオバージョンを行う必要がある. 安定した患者には12誘導心電図を記録し不整脈診断を行い, 専門医へのコンサルテーションを行う. 心電図診断ではなく臨床的評価の重要性を強調したアルゴリズムを紹介する.

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© 2006 一般社団法人 日本内科学会
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