香川大学内科学内分泌代謝・血液・免疫・呼吸器内科
2007 年 96 巻 1 号 p. 55-59
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高血圧を合併する糖尿病患者の降圧治療として,糖尿病性腎症の発症予防あるいは進展阻止の面からACE阻害薬あるいはARBが第一選択薬となる.しかし,降圧目標(130~80 mmHg)に到達できない場合は,Ca拮抗薬の併用が臓器保護の面でも有効かつ好ましい選択である.高齢者では少量の利尿剤も有効の場合があり,ARBと利尿剤の合剤が注目される.
日本内科学会会誌
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