日本内科学会雑誌
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I.診断へのアプローチ
5.腎臓専門医への紹介のタイミング
横山 仁山谷 秀喜浅香 充宏
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2008 年 97 巻 5 号 p. 942-947

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抄録

健診などで尿異常あるいは腎機能障害を指摘された場合は,かかりつけ医が検尿ならびに推算糸球体濾過量(eGFR)を含めた二次評価を行い,1)0.5g/gクレアチニンまたは2+以上の蛋白尿,2)eGFR 50ml/min/1.73m2未満,あるいは3)尿蛋白と血尿がともに1+以上の陽性の場合に腎臓専門医に紹介する.基本的には,かかりつけ医が診療連携のもとに慢性腎臓病ステージ1~3の診療にあたる.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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