日本内科学会雑誌
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3.全身性硬化症・混合性結合組織病
片山 昌紀三森 経世
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2010 年 99 巻 10 号 p. 2407-2413

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抄録

全身性硬化症(強皮症),混合性結合組織病は,いずれも関節痛/関節炎をきたすリウマチ・膠原病性疾患である.両疾患とも関節所見以外に特徴的な自己抗体や臨床症状を呈するため,全身的な診察と血液その他の検査により関節リウマチとの鑑別が可能であるが,抗環状シトルリン化ペプチド抗体(anti-cyclic citrullinated peptide antibody:抗CCP抗体)陽性例やX線上の骨びらんの存在などの所見を認める症例では,関節リウマチの合併を疑わせる.

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© 2010 一般社団法人 日本内科学会
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