東京大学腎臓・内分泌内科/血液浄化療法部
2010 年 99 巻 5 号 p. 1007-1012
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急性腎障害は,RIFLEやAKIN分類を用いて評価されるようになりつつある.しかし,治療ガイドラインに結びついた発展には至っていない.日常臨床はempirical basedであり,治療薬はこれらの基準や新たなバイオマーカーにより今後大規模臨床試験で再評価される必要がある.本稿では,現状の主要エビデンスの概説と日常臨床に則した考え方について,治療薬の面から執筆した.
日本内科学会会誌
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