日本内科学会雑誌
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糖尿病患者の副腎皮質機能ならびに成長ホルモン様活性にかんする研究
小林 和雄
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1964 年 53 巻 3 号 p. 289-301

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抄録
糖尿病患者の副腎皮質機能および成長ホルモン分泌が,食餌性stressによつて如何に変動するかを,尿中17-KGS,血漿中成長ホルモン様活性等を指標として観察した.ブドウ糖,バター各400cal.負荷後の17-KGSの変動率の増加程度から,糖尿病をD1型<D2型<D3型の3型に分類した。空腹時血糖値,合併症,耐糖能からD1型は比較的軽症型, D2型は比較的重症型, D3型はsteroid糖尿病患者の1例であつた.牛肉負荷後には17-KGSの160%以との増加を示した症例はなかつた.糖尿病患者では食餌性stressが成長ホルモン分泌を促進させる可能性がみられた.牛肉負荷では,健康人にも同様の傾向がみられた.
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