東京医科大学内科第一講座
1990 年 79 巻 5 号 p. 608-613
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二次性貧血は種々の全身疾患に続発して発生する貧血であり,中心をなすものが炎症性疾患に伴ういわゆるanemia of chronic disorderである.また,基礎疾患により貧血の成因が異なり,貧血の型も異なるので,診断のためには成因の理解が必要である.本貧血の治療に関しては,従来原病の治療以外になかったが,最近では造血因子の適応が考慮されるべきであろう.
日本内科学会会誌
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